つぃきぃ みりば むかしぃ ぬ つぃきぃ やしが
月 見れば 昔 の 月 であるが
(月を見上げればいつもと変わらぬ昔の月なのに)
かわてぃいく す や ひとぅ ぬ くくる
変わっていく の は 人 の 心
(変わっていくのは人の心である) |
うもーぬ で どぅ かに たてー うそんが
思うまい と 矩を 立てて いるが
(あなたのことは二度と想わないと心に決めたのに)
なれーるぃ なか や うもーなー でー うらるぬ
成った 仲 は 思わない では おられない
(愛した、あなたのことは想わないではいられない)
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ふるってんきゃー みー するってんきゃー みーみー
ぽろりと音がしたら 見 そろって音がすれば 見見して
(少しでも音がすれば外を眺め貴方が来るのを待っていたのに)
とぅりぃ ぬ なくん けん みなか ば みかーみかーし
鶏 の 鳴く まで 庭 を じーっと眺めて
(貴方は来ないで、夜が明けてしまった)
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うら とぅ ばん とぅ ぬ かよーだるぃ いばみちぃえーま
貴方 と 私 と が 通った 狭い小道
なま ば なり ふさーま ば むいかばし
いま に なって 草 が 生い茂っているよ |
参考文献
八重山民謡誌・八重山歴史・八重山民俗誌八重山古謡(喜舎場永c薯)
とぅばらーま歌集(石垣市文化協会) |
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